元々Xperia 5(SOV41)を約5年間使っていましたが、さすがに動作が重くなってきたため、買い替えることにしました。
最近のスマホはどれも高額でなかなか手が出せずにいましたが、「POCO X7 Pro」のスペックと価格を見た瞬間、これしかないと思いました。
ハイスペックかつ価格も抑えられていたため、迷わず購入。
使い始めて約2ヶ月が経ったので、今回はその使用感や良かった点・気になった点をまとめてみます。
POCO X7 Proの基本スペック(2024年モデル)
項目 | 8GB / 256GB モデル | 12GB / 512GB モデル |
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製品名 | POCO X7 Pro 5G | (共通) |
発売時期 | 2024年2月(グローバル) | (共通) |
SoC(CPU) | MediaTek Dimensity 8300-Ultra(4nm) | (共通) |
メモリ(RAM) | 8GB LPDDR5X | 12GB LPDDR5X |
ストレージ(ROM) | 256GB UFS 4.0(高速) | 512GB UFS 4.0(高速) |
ディスプレイ | 6.67インチ AMOLED(有機EL) | (共通) |
解像度 | FHD+(2400×1080) | (共通) |
リフレッシュレート | 最大120Hz | (共通) |
バッテリー容量 | 5100mAh(急速充電対応) | (共通) |
急速充電 | 67W ターボチャージ(充電器同梱) | (共通) |
メインカメラ | 64MP(OISあり)+ 8MP 超広角 + 2MP マクロ | (共通) |
フロントカメラ | 16MP パンチホール型 | (共通) |
生体認証 | 画面内指紋認証+顔認証対応 | (共通) |
防水防塵 | IP54(生活防水レベル) | (共通) |
オーディオ | ステレオスピーカー / Dolby Atmos対応 | (共通) |
通信 | 5G対応 / Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.4 / NFC搭載 | (共通) |
SIM | デュアルSIM(nanoSIM×2) eSIMなし / microSD非対応 | (共通) |
OS | Android 14(MIUIベースのHyperOS) | (共通) |
サイズ・重量 | 約160.5 × 74.3 × 7.9 mm / 約181g | (共通) |
※「共通」と記載されている項目は、8GB / 256GB モデルと同一仕様です。
長く使いたい方には、12GBモデルを選んでおけばまず間違いありません。
(OSやアプリの進化によって、数年後には8GBだと物足りなくなる可能性があるためです)
もちろん、普段使いであれば8GBでも十分ですので、ご自身の使い方に合わせて選んでみてください。
特徴・ポイント
- Dimensity 8300-Ultra搭載で、ハイミドル帯ながらハイエンド並の性能
- UFS 4.0+LPDDR5Xでアプリ起動やゲーム動作が高速
- 約7.9mmの薄型ボディに、5100mAhの大容量バッテリー
- 67W急速充電+充電器付属でコスパ優秀
- ディスプレイは明るく発色が良いAMOLED(有機EL)、最大120Hzの滑らかな表示
- 防水はIP54止まりだが、日常使用には十分
- AnTuTuスコアは約130万前後
POCO X7 Proを選んだ理由
スマホを選んでるとき、譲れない条件として「有機ELディスプレイ」がありました。
スマホ画面は絶対に綺麗じゃないと嫌だと思っていたからです。
(Xperia5(sov41)も有機ELで、それに慣れてしまっていたのが原因かもしれません)
ただ、有機ELのスマホは高い…。
POCO X7 Proは有機ELディスプレイでありながら、比較的手が届きやすい価格帯で、しかもハイスペックでした。
※価格は変動しますので、現在の価格はリンク先をご確認ください。
POCO X7 Pro イエロー 12GB+512GB(Amazon)
このスマホを見つけてから、もう他の機種は目に入りませんでした。
HyperOSが少し不安だった
口コミでやや不評なHyperOS。
少し操作に癖があるとのことで、私はXperiaユーザーだったので、操作にストレスがあると嫌だなぁと思っていました。
できればAndroidOSの純粋な操作感が欲しかったのですが、コスパには勝てない…。
そこだけ不安が強くありましたが、購入することにしました。
POCO X7 Proの操作性はどうか?
一番不安だった操作性についてですが、直感的な操作ができるXperiaには劣ります。
特に「戻る」ジェスチャー。
「戻る」のジェスチャーは、画面端からスワイプしてもすぐ反応せず、少し引っ張るような操作が必要です。
Xperiaのようなタッチ感に慣れていると、動作のワンテンポにストレスを感じる場面もあります。
慣れれば気にならないかもしれませんが、最初は注意が必要です。
POCO X7 Proのディスプレイは見やすい?
予想通り綺麗です。
有機ELで解像度がFHD+(2400×1080)なので、これは大満足です。
動画や映画をよく見るので、この綺麗さはありがたいです。
POCO X7 Proのバッテリー持ちはどれくらい?
非常によく持ちます。
朝充電100%で仕事に行き、帰ってきてスマホでこの記事を書いてますが、23時の今でまだ50%を切っていません。
仕事の休憩中も動画見たりしてます。
まだ新しいからというのもありますが、バッテリー持ちはかなりいいです。
POCO X7 Proの急速充電は本当に速い?
実際に使ってみて、「急速充電は本当に頼れる機能だ」と感じています。
忙しい人やモバイル作業が多い人にとって、大きな安心材料になります。